柏のコートハウス
●設計事例の所在地:
千葉県柏市
●面積(坪):
37
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
中庭の見下げ
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
以前設計した事務所兼用の小住宅が子供の成長とともに手狭になり、隣地を購入。新たに高齢の親との同居を前提とした2世帯住宅を新築する設計を依頼された。
敷地は比較的ゆとりがあるため、1階に主空間であるリビング、ダイニングおよび親の部屋や客室である和室を中央の中庭をはさんで適度な距離をおいて配置する接地性の高いコートハウスに。リビングの大開口は中庭側に開くことでプライバシーを確保、2階の個室群は東側の公園に開く方向に配置した。
太陽光パネルを設置した2階の屋根は1階の屋根と連続、はしごを使わずとも登ることができるようにし、その三角部分は隠れ家的書斎空間でもある。
1階の水廻りは中庭に向けて配置することで、外部からの視線を気にすることがなくゆっくりとリラックスができる空間とした。玄関も広めに確保し、愛犬のスペースも確保。
ローコストでという要望は相変わらず、今までの家で不都合に感じていた点など様々フィードバックを行い、快適な家を目指した。
その他の画像:
南側の外観
個室と中庭
中庭に面したリビング